独身貴族のブログ

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#16 読者からの質問:新興国の利回りで10%は高いのか?

新興国不動産探検記の続きの前に、読者の方からこんな質問があったので紹介します。

「新興国の不動産利回りとして、7-10%は魅力的であるのか」

結論としては、絶対的な水準としては然程魅力的ではないです。ですが、不動産市場は価格はどこも高騰しているので、相対的に先進国よりいくらかまし、といったところです。フィリピンを例にとると、普通預金金利は~1%程度ですが、長期国債金利は6%を超えています。国の財政が潰れない限り基本的に元本全額が戻ってくる国債で不動産とほぼ同等の利回りが得られるなら、そちらの方が魅力的と感じる向きもあるかもしれません(ただし、外国国債は誰でも買えるものではないですし、値上がりの機会も不動産に比して一般的に限られてはいます)。加えて、インターネットで調べていたら、こんな高金利の定期預金商品も見つかりました:http://www.azcreate.jp/blog/assetmanagement/ownbank.html

それでも僕がアジア新興国における不動産投資に踏み切ったのには、以下の理由があります。

  • 1.前回紹介した通り、滞在先のシンガポールの不動産は高騰していて手が出せないから
  • 2.当分シンガポール勤務なので、再び利回り10%が実現できるほど日本で精緻に不動産調査が出来ないから
  • 3.キャリー目的だけではなく、資産の分散、そして人生及び投資の勉強として、資産のいくらかは新興国に振り向けてもよいと感じたから
  • 4.キャリーが主の目的だが、キャピタルゲインもひょっとしたら狙えそうだから

仕事上ずっと日本勤務であったら、アジア新興国投資なんて思いもつかなかったでしょう。そういう意味では、今回の投資の結果がどうあれ(後に書きますが)、貴重な経験をしたなと思っています。